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【公式】なきじんゲストハウス結家
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自己紹介をお願いします!

結家で女将をしています、結ねぇ(ゆいねぇ)です!元々、木下大サーカスでアクロバット芸人をやっていました。特技は、ヨガとタイマッサージと絵を描くことです!

沖縄との運命の出会い

私がゲストハウスを始めたのは、沖縄に住みたかったからです。

サーカス時代、仕事で初めて沖縄に来て、飛行機から島を見下ろした時になぜか突然泣けてきてしまったんですよね。当時は常に更に高い結果を出し続けて行かなければならないプレッシャーに疲れていたんだと思います。そんな時に、沖縄の風景に触れて「価値がなくても生きていていいんだよ」と言われたような気がして。それでガツンときて、沖縄に住みたいと思って動き始めました。まさに運命的な出会いでした!

そこから5年半かけて、沖縄で何がしたいかを模索して、お金を貯めて、移住してゲストハウスを始めました。宿を始めるために、当時付き合っていた彼氏を「私の夢を邪魔しないで!」とフッたくらいです(笑)

沖縄への恩返しとしてのゲストハウス

サーカス時代、全国を転々としていたので、私自身が旅人でした。沖縄で何ができるかを模索していたときに、「柏屋」というゲストハウスに出会ってとても親切にしてもらったのが、ゲストハウスをしたいと思ったきっかけです。

「私のゲストハウスで、世界中の人達にこの素晴らしい沖縄の今帰仁村を知ってもらいたい。結びつけたい。役に立ちたい。そして私自身、たくさんの旅人達の価値観に出逢って、ここで旅するように暮らしていきたい!」と思って、ゲストハウスをすることに決めました。サーカス芸人のお仕事では、お客さんと「魅せる」「魅せられる」の関係がハッキリしていたのですが、私はみんなで持ち寄って幸せになれる場所を一緒につくりたかったんです。その形が、ゲストハウスでした。

沖縄に還元したいという気持ちが強いので、結家では寝泊まりや交流できる空間のみを提供しているんです。お客さんに地域のスーパーや飲食店、アクティビティを紹介して、なるべく地域にお金を落としてもらうようにしてます。

あと、結家のお客さんと地元の人が結婚したり、結家で出会ったお客さん同士が結婚して子供が産まれて沖縄に移住したり、少子化問題にも貢献できているかなと(笑)

最初は何もない大草原でした

結家は最初の8年間、期限付きの賃貸物件を借りて、今とは別の場所で営業していました。

今の結家がある土地は、実は元々牧草地だったんです。ポニーが2匹いるだけで(笑)最初は、こんな広大な土地でゲストハウスやるなんて恐れ多い……という感じでしたが、それでもやりたいよね、と何度も自分に問いかけて、思い切って土地を購入しました。そこからは成功の一択しか考えずに突っ走りました!

結家はなるべくお金をかけずに作り上げたゲストハウスです。工事の基礎とインフラはプロに依頼しましたが、内装は全部自分たちでやりました。昔は、今ゆんたくをしている真ん中のスペースがなかったんですよ。土間になっていた空間の端と端を、後から繋げたんです。他にも、土地を156cm上げて海がみえるようにしたり、 庭にサッカーができるほどの大きな芝生のコートを作ったりしました。

接客のこだわりは「全員のことを覚える」

私がゲストハウスを運営するうえでこだわっているのは、その日来てくれたお客さん全員の顔と名前を覚えるということです。名前を覚えて呼ばれると、お客さんは嬉しいですよね。なるべく「○○さん、おはよう」と言って呼びかけるようにしています。

ゲストハウスはひとつ屋根の下、いろんな人たちが集まるため、誰が誰か分からないと気になりますよね。だから、新しいゲストさんが来るたびに「ゲストで〜す!」と言って、全員の名前を紹介しています。

あだ名で非日常を

ゲストさんもみんなあだ名で呼び合っているのも結家のひとつ大きな特徴です!

あだ名をつけることで、年が離れたちょっと強面のおじさんとかも、親しみやすくなったり(笑)みんなが同じ目線で、気軽にコミュニケーションできるようになってくれればと思うんです。

人によっては本名とは全く関係ないあだ名を私のフィーリングでつけることもありますよ。普段の生活や職場で呼ばれている名前じゃない「結家ネーム」で呼ぶことで、非日常を楽しんで欲しいなという想いもありますね。旅先であだ名で呼び合う「キャンパーネーム」と同じ発想です。

持ち寄りシェアパーティーで縁を結びたい

結家の名物といえば、毎晩8時に行う持ち寄りシェアパーティー(おかず交換会)!持ち寄る食べ物はなんでもOK。手作りでも買ったものでも、美味しかったらなんでも大丈夫です。料理は結果論なので。

この持ち寄りシェアパーティーがあることで、一緒に買い物に行ったり、隣に座ってお話しながら食べたり、片付けしたりと、すごくお互いの人格がみえるんです。そういう時に、恋も生まれやすいんですよね(笑)

持ち寄りシェアパーティーは、結家の結家たる行事ですね。ここで、新しい価値観の人と出会ってお話しして、旅の醍醐味を味わって欲しいなと思います。

結家は、お客さんが主役の宿です。持ち寄りシェアパーティーがきっかけとなって、料理を振る舞ったり、ドラム缶風呂で焚き火をしたり、星空を見に行こうと率先したり……お客さんがそれぞれの得意分野で輝ける仕掛けになっています。

創業時からあったヘルパー制度

結家では、私と一緒に働いてくれるヘルパー制度を創業当時から導入しています。私が宿を始めるにあたって、一人でやりたかったんです。

ただ、完全に一人だと遊びに行く時間もなくなってしまうので、ヘルパーを募集しました。ヘルパー制度については、沖縄の柏屋や月光荘で見て、知っていました。最初のヘルパーさんは、北海道から移住希望のお母さんと4歳の息子さんでしたね。

持ち寄りシェアパーティーも、創業当時に、私とスタッフがご飯を食べているのをお客さんが見てて、「食べます?」ってなったのがきっかけです。そこから「じゃあ明日も持ち寄ろうか」ってなって始まりました。

1ヶ月限定だからこそ濃い時間になる

ヘルパーは累計400人以上になりますね。基本は1ヶ月ごとに募集しているので、それを20年続けているのでそのくらいの数になります。

1ヶ月限定にしているのは、ヘルパーってボランティアなので、終わりがみえないとしんどいと思うんですよ。

期間を決めることで、限られた時間の中でしっかり楽しんでしっかり働くぞ、という気持ちになることを期待して、期間を区切って募集しています。この経験を楽しんでいただけたなら、もちろん何度でも再ヘルパー大歓迎です!

ご近所さんも泊まりに来る宿

結家には、沖縄に住んでいる人もけっこう泊まりに来ます。先日は、結家から2kmくらいのところに住んでる人も泊まっていましたね(笑)

ご近所さんは、寝るだけだったら家でいいと思うのですが、持ち寄りシェアパーティーや人との出会い、海など、寝る以外のところに価値を感じてもらえているんだと思います。結家には、やっぱり非日常があるんですよね。

ヘルパー中に気軽に稼いでほしい

私は、頑張る若者を応援したいというところがあって、起業したいヘルパーさんには、結家の余ってる土地とか環境をつかって、気軽に稼いでほしいんです。

たとえば、美容師さんとかカフェやバーなどやりたい人とかに、結家をチャレンジする場所として提供していきたいです。結家側ではヘルパーさんからはマージンはもらっていません。過去には、タイマッサージをやってた子がよく稼いでいました。結家は、何かやってみたい人がチャレンジできる場所でありたいと思ってます。

もし結家のヘルパーさんが宿を始めたら、結家のお客さんをどんどん紹介しています。旅人が「ただいま!」と言える場所が世界中に増えたら、みんな幸せだと思うから。

宿に「ライバル」はない

私は、宿に「ライバル」はないと思っています。

沖縄北部の宿オーナーの皆で、共有してる想いがあります。

「お客さんはモノじゃないから、取ったとか取られたとか、くだらないことを言うのはやめよう。宿同士でお客さんを取り合って潰し合うのは違う。お客さんの意思で魅力があるところに自由に行くし、旅人も私たちもみんなで楽しく仲良くしていきましょうね」っていつも言っています。

そうやって宿同士仲良くすることで、お客さんを紹介しあったり、お互い困った時に助け合ったりして、いい関係を築けています。

さいごに

ぜひここ今帰仁で、旅人同士の素敵なご縁を結ばせてください!

結家の愉快な旅人たちに、目の前の海に、そして私に会いに来てくださいね。めんそーれ!

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