結ねぇ九州紀行②【まるであの世にキタカのような】

 
2日目 福岡チームラボ
 
床、壁、天井、すべてにこの世ではない美しい映像が映し出されてその世界観に圧倒される
 
足元に人懐っこくすり寄って来てくれるオオサンショウウオ
自由で美しいライオンや象達を私たちは弓や網を使って捕まえる
 
撃たれて光る動物たち
鏡の部屋で迷子になる
フワフワ宙を漂うタマゴたち
 
どこからか風が吹いて撒き散らされた赤い花が集まって動物になる
 
肉食も草食もみんな等しく揃って私達がみえているのか見えてないのか葬列を並んで歩く
空から雪のように光の粒が足元まで流れ堕ちてきて私たちを包み込む
 
まるであの世に来てしまったかのような
私たちって死んじゃったのかな
 
 
 
 
 
 
 

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