普通の宿泊と体験&宿泊が選べるらしく、せっかくだからよりディープにこの村を味わいたいし、何より皆さんと友達になりたいから、もちろん体験をチョイス。
私の行く日の体験はアースバッグハウス作り。
これに昼食をつけてもらって3500円、安いっ
バス停から歩いて行くつもりがたまたま通りすがった住人あやもさんの車に拾っていただけてほんと感謝
デコボコの細い山道を抜けて無事到着。
わーーーーー、めっちゃ眺め良い!
海も山もぜんぶ見渡せる!!
ウインドゥチャイムの幻想的な響きが風と共にこの村を吹き渡る
アースバッグハウス、焚き火場所、花壇
あちこちの建造物が曲線で出来ていて、その間に木々や花が揺れている
まるでリアルジブリの世界やん
なんて可愛いの
住人あやもさんが作業場まで案内してくれる
こんにちはー!
みんな笑顔で明るく挨拶してくれる
優しそう
感じの良い人たち
あれ、結ねぇじゃないですかー?!
そこには以前うちにゲストさんて来てくれたおかけんさんが!
やっぱり客層被ってるww
知り合いがいてくれてなんだか安心する
最前線でみんなにキビキビ指導してるのがサイハテ代表のゆうちゃん。仕事着として彼女のデニムのオーパーオールと赤い長靴を貸してくれる
これが可愛くてテンション上がる!
作業場でアースミックス作って、ネコで運んで、アースバッグに詰めていく。
アースミックス作りは主にぐっさん、香港で元日本語教師。
カナちゃん、元歯科衛生助手、村作りを学びたい
レナさん、元先生。細い身体で果敢に重たいネコ運んだりバケツ運んだり、頑張りやさん、
アースバッグに詰めてくのはヒビキさん、コーヒー焙煎士。いつか自分のお店をアースバッグで作りたい。
ハマちゃん、プロテインやおやつをくれたり優しい。アースバッグをエクステリアに使いたくて学びに来た。
おかけんさん、セメント作りもアースバッグ作りも両方できる、めっちゃ丁寧に優しく色んな事を教えてくれる。
みんなでチカラを合わせてどんどん出来上がっていく様子が嬉しくて思わず夢中になってしまう。まるで大人の泥遊び。
作業しやすいように机を動かしてくれたり、良いタイミングでお互い交代の声をかけあったり、
共同作業はみんなを仲間にしていってくれる。
楽しい
休憩時間に村をおかけんさんか案内してくれる
なんと一万坪もあるんだって!
私が泊まるゲストハウスの管理人はヒイロちゃん、私と同じ大阪出身でミュージシャン
オープンしてたりしてなかったりするバーの方にはシンペイ君とヒロシネスさん、
時間がなくてすぐに戻ったけどどんな人たちかもっと話してみたいなぁ
染め物工房、畑、木工所、住人さん達の可愛いおうち、バー、そしてなんとプールまで!!
水は地下水を汲み上げてて、洗剤は環境を汚さないものを使っていて、排水は畑に利用するオフグリットを目指す暮らし
誰かが作った物を買って使い捨てる。
そんな消費社会から抜け出してやって来る
使うものは自分で育てる、作る、食べる、生産的なプリミティブな世界。
そこに共鳴する何かを学びたい人たちが集まってくる。
私がここで出逢った人達はちゃんと色々考えてて、夢を持ってるすごく優しい人しかいなかった。
そして住人さん達は小さなお子さん連れのシングルマザーさん達が多くてみんなで助け合って暮らしてる。
あやもさんの「サイハテじゃないと私男の子4人もここまでひとりで育てられなかったわー」という言葉が心に染みる。
ここにいるみんながサイハテを好きなのがよくわかる。
サイハテはたくさんの人の人生を救っている。
そしてここを作ってきたのはゆうちゃん夫妻、
衣食住ほぼぜんぶ賄おうとしてるゆうちゃんの思想、深い知識と技術でこの村が作られていて
言葉にうまく出来ないけど本当に偉大な人だなぁ、心から尊敬するしこの人ともっとすごく仲良くなりたい!!
この貴重な体験から得た知識を我が家のエクステリアに活かしたいなぁ
乞うご期待
3500円じゃ得られない素晴らしい時間と圧倒的世界観でした
本当にありがとう、サイハテ村
また来るねーー!!
※サイハテのゲストハウスの本棚にうちの元ヘルパーモジャの作ったRoute55のサイン本があった!あいつ何してんだ(笑)